運営者

キャッシュフローゲーム会を2008年から続けている過程で参加者から他の会の話を聞く機会も多いです。
目的を隠したネットワークビジネスや不動産会社(+紹介者)だけが儲かり投資側は儲からない不動産投資等の悪質な勧誘の話が多く残念に思っています。
キャッシュフローゲームは勧誘ツールではなく優秀な教材です。
このページでは騙されないように手口や見分け方等について記載しています。

怪しい勧誘についてお読み頂く前に

当キャッシュフローゲーム会はネットワークビジネスを否定しているわけではありません。

私自身は結果を出すにはビジネスモデルと効率が悪く、ノウハウの再現性も極めて低く(教えてもらいながらやるのに結果を出せる人が少なすぎる)、リスクが高すぎる、ということで選択肢が多い中であえてやる意味がわからない思っていますが、金持ち父さんの本ではロバートキヨサキはネットワークビジネスに肯定的です。

このページはネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘目的を隠してキャッシュフローゲーム会やセミナーの集客をする自分勝手な方があまりにも多く、数は多くないですがボッタクリ価格の不動産会社または代理店も確認できているため、注意を促すためのものです。

当キャッシュフローゲーム会に参加しなくても、このページに書いてあることだけは頭の片隅に置いて探すことをお勧めします。

ご注意頂きたいこと

このページに記載している内容の大半は勧誘に遭った方や元関係者から聞いたり相談を受けたりした話を基にしていますが、一部ネットで調べた話も含まれています。

そのため参考程度にお読み下さい。

また、まだ知識や経験が浅い方々が悪質な勧誘から身を守れるように注意喚起を促すためのページであり、特定の関係者を誹謗中傷する意図はございません。

勧誘の問題点

成果が出るようなフェアな内容であれば勧誘しても問題無いです。

しかしそのような勧誘は殆ど無く、勧誘目的を隠したり提供者ばかりが儲かる情報になっており、それが勧誘に悪いイメージが付く原因です。

その最たる例がネットワークビジネスであり、投資詐欺であり、紹介料目当てで不動産会社を紹介するブローカー等です。

全ての勧誘=悪では無いので、それを踏まえた上で読んで下さい。

投資初心者が不動産を高値で掴まされているケースもあります

ネットワークビジネスだけでなく、投資初心者に利益を10%前後~20%以上上乗せしたボッタクリの不動産会社のブローカーも増えています。

会社によりますが、高いところだと紹介者に物件価格の3%程度の紹介料が払われるようです。

そんなに利益を乗せられた物件に良い物件はありません。

まともな不動産会社の利益は3%+6万円+消費税です。

ボッタクリ物件を融資枠いっぱいまでローンを組んで買うと人生が終わる可能性もあるので十分に検討してから判断して下さい。

運営者

当キャッシュフローゲーム会参加者で他の会から不動産会社を紹介されて提案を受けた方がいたら、セカンドオピニオンとして物件判断をすることもできますのでご連絡下さい。
せっかく知り合ったので人付き合いとしてわかる範囲で簡易的に判断するだけなのでお金もいりません。
大体は詳しく見るまでも無いゴミ物件なので時間もかかりません。

もう少し詳しい話は当ページ下部の「怪しい投資話」の箇所に記載しています。

ネットワークビジネスの怪しい勧誘を受けた経験がある方へ

キャッシュフローゲーム会に参加後、このページに記載されているようなブラインド勧誘(目的隠匿型勧誘)を受け「迷惑だ!無駄にした時間を返せ!」と感じた場合は、今後の被害者を減らすためにもネットワークビジネスの会社に苦情を入れるのが地道な対処法です。

キャッシュフローゲームを悪用した怪しい勧誘をしている代表的なネットワークビジネスの会社の連絡先へのリンクを記載しておきます。

黙認したり注意して終わりという会社もあるので、同時に国民生活センター(消費者センター)にも連絡した方が良いです。

国民生活センター(消費者センター)

わかる範囲で以下を伝えると効果的です。

これらを伝えると効果的

  • 勧誘された日時(ニュースキンは21時以降の勧誘を禁止しているそうです)
  • 勧誘行為を行った人
  • 勧誘行為を指示している親玉の名前(成功者と祭り上げられている人)
  • ブラインド勧誘の手口

会社自体はブラインド勧誘行為を否定しているため実際に本人に警告してくれます。何度言われても直さない場合は代理店資格取り消しになる場合もあります。

勘違いされがちですが、ネットワークビジネスは怪しいビジネスではありません。

ネットワークビジネス自体は合法であり悪いのは会社ではなく不誠実かつ怪しい勧誘方法を広めているディストリビューター(代理店)達です。

※キャッシュフローゲーム会やネットワークビジネスのしつこい勧誘を受けた時の断り方については以下に記載しています。

キャッシュフローゲーム会の評判や選び方、誘われた時の断り方
ネットで探すとたくさん見つかるキャッシュフローゲーム会の見分け方や勧誘されたときの断り方、必殺ワードについて記載しています。友人からの誘いだから安心だと思ったら大間違いです。

勧誘者の名前と手口について

以前は勧誘者の名前とその手口を明記していましたが、現在は削除しています。

法律違反の勧誘を組織的に長年繰り返しているセミナー講師本人から『全て事実と異なっている』等と難癖を付けられ、その後はその方のホームページで虚偽の記載により粘着されているためです。

難癖を付けられてからもブラインド勧誘の事例が何度も報告されている、証拠も多数あるなど明らかに事実で怪しいことこの上無いのですが、対応が面倒だし、法律違反や嘘をついて難癖を付けるような怪しい輩からどんな嫌がらせを受けるかわからないため削除しました。

そのため手口等詳細を知りたい方やお困りの方は直接ご質問ください。

勧誘の無いキャッシュフローゲーム会を探している方へ

勧誘が無いキャッシュフローゲーム会は(多分)皆無です。

「勧誘無し」と謳っている会もありますが、それは明確な勧誘という形を取っていないだけです。

別の形でアプローチしているだけ

  • 何度もリピートさせて「紹介してください」と言われるのを待ってネットワークビジネスの説明会に連れて行く
  • セミナーを開催して最後に「興味がある方は面談を希望して下さい」と言ってネットワークビジネスの説明会に繋げたり、利益を大きく乗せた不動産物件を紹介する

「勧誘をした」のではなく「自発的に紹介をリクエストした」という形になるようにしているだけです。

運営者

むしろタチが悪い気がするのは私だけでしょうか。

私も希望があれば個別にサポートすることもあり(ネットワークビジネスはやってません)、給料以外で月数十万円程度の規模を作れた人ならたくさんいますが、リクエストに応えきれずお待ち頂いている状況です。
そのため参加してすぐの方に何かを働きかけるということ自体無理ですが、黒字になっている以上はマネタイズして運営している会です。

運営者

ただし動き始める前の目標設定と行動方針決めの相談なら大体月2~3人くらいでしたら無料でやっています。
何となく動き始めるより腑に落ちた状態で動いた方が絶対良いです。
忙しくなるとハワイや温泉旅館に行きたくなる病を患っているため、あくまでもライフワークの一環と言える範囲でやっています。

また、最近は不動産営業目的のキャッシュフローゲーム会も増えましたが、当会でも希望があれば私が信頼している会社を紹介することはあります(不動産投資または資産になるマイホーム購入)。
お客さんを特別な事情があった1名(コロナで事業が傾いて早く売らざるを得なかった自営業者)を除き売却完了後の利益で赤字になったことが無い優秀な不動産会社です。実際に当会参加者でも購入して売却完了して利益確定した人もいます。

しかし、特に投資の場合は物件をかなり絞る+2021年現在相場が高くなっていて買い判断になる物件自体頻繁には出ないですし、横柄な態度を取るような人間性の問題がある人を紹介すると私の信用にかかわるので誰でも紹介するわけではないです。

運営者

毎月のようにセミナーをやっていつでも多人数に提案できる物件がある会社は危ないです。そんなに良い物件があるわけがない。

東京開催限定で開催回数も勧誘に精を出しているところより少ない(月2~3回)ですが、勧誘されたくない且つ正しく学びたい方はウチに来たら良いですよ。北海道や九州等の遠方から参加された方も結構います。

開催スケジュール・当日の詳細

他のキャッシュフローゲーム会も探したい方や現在どこかに参加していて勧誘される予感がしている方は続きを読んでディフェンス強化して下さい。

悪質な勧誘をするキャッシュフローゲーム会にご注意ください

残念ながらネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘目的を隠して開催しているキャッシュフローゲーム会がかなり多いです。

勧誘が多い4つのパターン

  1. インターネット検索してみつかり、主催者が何をやっているか不明または本名を明かしていない
  2. 「こくちーずプロ」等、誰でも募集できるセミナーポータルサイトで集客している
  3. スタンプカードを用意して何度もリピートさせたがる(接触回数を増やすのは営業の基本です)
  4. 広告を出している(経費をたくさんかけている)
  5. 知人から金持ち父さんの本を勧められ、読んだら誘われる

運営者

こくちーずプロでネットワークビジネスに関与するイベントを募集するのは規約違反です。
ネットワークビジネスの方々は勧誘目的を隠して運営しているだけあって規約違反も平気でやります。
もし勧誘されたらこくちーずプロに通報しましょう。

これらのキャッシュフローゲーム会の少なくとも9割以上はネットワークビジネスまたは質の低い投資案件の勧誘(=紹介料が大きく投資する側が儲からない案件)だと思って間違いないです。

「事業家集団 環境」は定商取引法違反の苦情が相次ぎモデーア(旧ニューウェイズ)から除名され、「株式会社販売」の商品を販売する等で活動しているグループです。

自己啓発臭がプンプンする且つ悪評が出る前提なのかネット検索で上位になりにくくすることを狙ったような名前ですね。

「事業家集団」を謳っていますが50人勧誘しないと起業が許されないようです。

また、下記のように運営しておきながら、結局はネットワークビジネスの勧誘に繋げようとする悪質なキャッシュフローゲーム会もあります(全て別のキャッシュフローゲーム会です)

勧誘が無さそうでも実は・・・

  • ホームページには他の手段やそのセミナー・資産運用等を前面に出している
  • 「ネットワークビジネスの勧誘は行っておりません」と記載している
  • 「参加者によるネットワークビジネスの勧誘をお断りします」と記載している
  • 「投資クラブ」という名前で運営
  • 「現役の不動産投資家・大家が主催している」と記載
  • 「女性向けの投資セミナー」で集客し、別日に「ビジネスオーナーと話す会」を開催して勧誘(これはキャッシュフローゲーム会ではないですが報告があったので載せています)

殆どのキャッシュフローゲーム会はネットワークビジネス(マルチ商法)関係者の参加を禁止しています。それにも拘らず、殆どの主催者側がネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘をしているのが現実です。

キャッシュフローゲーム販売元のマイクロマガジン社主催のキャッシュフローゲーム会でさえ、ネットワークビジネスの勧誘が酷かったです。

キャッシュフローゲーム販売元のイベントで勧誘された話
キャッシュフローゲーム販売元であるマイクロマガジン社主催のキャッシュフローゲーム会に私が参加したときのお話です。

このような流れは怪しい!実際にあった勧誘の流れ

当キャッシュフローゲーム会参加者から聞いたネットワークビジネス勧誘の流れを幾つか挙げておきます。

当てはまったら怪しいと思った方が良いです。

勧誘ケース1:知人

親しい or 久しぶりに連絡が来た知人と会ったら金持ち父さんの本を勧められた⇒一番多いケースです。

知り合いだから大丈夫だと思ったら・・・という話をよく聞きます。これは宗教勧誘でもよく聞くパターンです。

ネットワークビジネスのビジネスモデルは宗教みたいなものですからね。

勧誘ケース2:楽しいイベント

飲み会やフットサル、ダーツ、スキューバダイビング等、色々聞いています。

みんなで仲良くなって説明会に行ったら知り合いも多いし、抵抗が少なくなるというのを狙っているのを狙っているパターンです。

飲み会やパーティでは成功者と言われている方にやたら繋げたがるようです。

勧誘ケース3:婚活イベント

合コンや街コンで知り合った人と何度か会ったら金持ち父さんの本を勧められた⇒自分に好意があるのではと思わせておいて、実際は勧誘だったというケースです。

今までのデートの時間と費用を返せと言いたくなりますね。合コンで一緒になった初対面の同姓と仲良くなって勧誘されたケースもあるようです。

勧誘ケース4:道を聞かれた

道やそのエリアのお勧めのお店を聞かれて仲良くなり、お茶したり飲みに行ったら金持ち父さんの本を勧められた⇒有り得ないようで意外と多いので、親玉からノウハウとして教えられている可能性が高いです。

合コンや街コンから勧誘より、道で声をかけられたというケースの方が多く聞いています。本当に知りたいのではなく勧誘目的で片っ端から声を掛けているんだと思います。

一番多いのは新宿駅前です。人が多い場所で狙っているんでしょうね。

その他に、東京、有楽町、新橋、田町、品川、大崎、五反田、目黒、新宿、池袋、恵比寿、原宿、高田馬場、大塚、上野、秋葉原、神田でもやっているそうです。つまりどこにでもいるということですね(笑)

勧誘ケース5:オフ会やセミナー

オフ会や安いセミナーに参加した際に話し掛けられて仲良くなった人から金持ち父さんの本を勧められた
⇒オフ会やセミナーの内容に興味があるのではなく、勧誘が主目的で参加しているのだと思います。

勧誘ケース6:金持ち父さん系

金持ち父さんの本を読んでインターネットでキャッシュフローゲーム会を探して参加したら勧誘された⇒怪しいホームページの特徴を後述していますが、殆どがネットワークビジネス(特にニュースキン)の勧誘目的だと思って間違いないです。

主に下記3パターンがあります。

  • キャッシュフローゲーム会によって初参加時にセミナーに誘ってくる
  • 何度か参加したら勧誘される
  • 「◯回参加したら or スタンプカードが埋まったらセミナーに参加できる」というノルマ形式

頑張ってスタンプカードを埋めたのに質が低い勧誘をされるとか最悪ですね。

勧誘ケース7:朝会・カフェ会・読書会

  1. 朝会 or カフェ会 or 読書会からキャッシュフローゲーム会に勧誘
  2. 金持ち父さん関連でオススメの本を数冊読んでくるように言われる
  3. 本が段々ネットワークビジネスに抵抗が無くなるような内容になっている
  4. キャッシュフローゲーム会に◯回参加したらセミナーに参加できると言われる
  5. 顔を合わせる機会が増えて抵抗が無くなった所で勧誘

勧誘ケース1~2はどれでも、3~5はモデーア(元ニューウェイズ)、勧誘ケース6~7はニュースキンが多いです。

多くのケースで金持ち父さんの本を勧めるところから勧誘がスタートするので、金持ち父さんの本を勧められたら怪しいと思った方が良さそうです。

運営者

金持ち父さんシリーズは経済的自由になるための考え方を学べる良い本なのに勧誘ツールとして扱われて残念です。
最近は『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』という本を勧めるパターンもあるようです。

金持ち父さんの本を読んだ後のよくある勧誘のセリフ

  • キャッシュフローゲーム会に一緒に行こう!
    ※「人生ゲームのようなボードゲームをやろう」とキャッシュフローゲームであることさえ伝えない人もいます。
  • 金持ち父さん貧乏父さんでいうBクワドラントの成功者(笑)を紹介するから会ってみない?
  • パーティがあるから行こう!成功者(笑)も来るから紹介するよ!

他のキャッシュフローゲーム会に行くことを伝えると、異常に興味を持って「結果を教えて!」「ホームページを教えて!」と言われて教えたら粗探しをしたり、「ネットで集客している所なんて怪しい!信用できない!」等、せっかく掴んだカモを逃さないように必死になる傾向があります。

運営者

異常な執着を見せる方がよっぽど怪しいですね。笑

事前告知せず勧誘目的を隠すブラインド勧誘が圧倒的に多い

ここまでの話でわかるように、ネットワークビジネスの勧誘目的であることを告げずに距離を詰めてくることが殆どです。

本来、アポイントの前に『ネットワークビジネスの勧誘目的であることを予め告知』する必要があります。

事前告知が行われていない場合は「ブラインド勧誘(目的隠匿型勧誘)」といって特定商取引法違反です。

特定商取引法第三十三条の二(連鎖販売取引における氏名等の明示)、同第34条等。違反した場合は同法第71条により「6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」
下記のパターンが非常に多いので、見かけたり言われたら怪しいと思った方が良いです。

怪しい勧誘パターン

  • ホームページ等の主催者プロフィールに『Bクワドラントで○ヶ月で○万円の収入を達成』『ビジネスオーナーとして活動』とだけ書かれている(具体名が記載されていない)。
  • 自分では上手く説明できなくて誤解を与えるとお互いのためにならないから、成功していて詳しい人を紹介する
    ※ネットワークビジネス云々関係無く、自分のビジネスを上手く説明できない、ビビって言えない時点で自営業・オーナー業として有り得ないですし、事前告知しない時点で特定商取引法違反です。
  • ラットレースから抜け出すために成功者に教えてもらっている。教えてもらいながら少額でやれるのであなたにも紹介しますよ。
  • Bクワドラントで成功している、現実でも金持ち父さんになれているビジネスオーナーが話すセミナーに一緒に行こう
  • ネットワークビジネスなのかを聞いても答えが曖昧または違うと答える(特定商取引法:不実告知)。

運営者

なお、「Bクワドラント」「ビジネスオーナー」という言い方をする人でネットワークビジネス以外だった方を知りません。普通はもっと詳しく言います。
「成功者」「師匠」というワードも同様にネットワークビジネス特有です。

また、不実告知にならないギリギリのラインを調べて勧誘する、自分を守ることばかり考えて相手の都合を考えない方も多いです。

このような不誠実な行為を行う方々は土壇場までネットワークビジネスであることを隠すことが多いです。

そのため、法律云々の問題だけではなく、勧誘される側にとっては多大な時間の浪費をすることになってしまいます。

気軽に始められる、ノウハウを教えてくれるという説明をするため何となくできそうだと思う方も多いようですが、ネットワークビジネス(マルチ商法)は余程の覚悟が無いと結果が出ないビジネスモデルです。

自己啓発を刷り込まれて稼げると信じ込まされている人が大半で、最終的に黒字になる人が1%もおらず、一時的に利益が出ても継続できる人が殆どいないビジネスです。

運営者

ネットワークビジネスはノウハウの再現性が最悪です。
プレゼンがとても上手なので説明会に行くと「自分にも出来るかも」と勘違いする人が多いですが、多くの屍の上に成り立っているビジネスです。
甘い言葉に安易に飛びつかないようお気を付けください。

キャッシュフローゲームからモデーア勧誘している人が製品買い込みで借金
2010年3月21日のキャッシュフローゲーム会の開催報告です。今回もネットワークビジネスのニューウェイズに勧誘されたという方がいらっしゃいました。

勧誘を隠しているキャッシュフローゲーム会開催地

下記が多いことは確認済みです。ただし、勧誘目的を隠していない=良いところとは限りません。

特に広告(検索結果の上と右の枠)を出して安い参加費で運営している=集客だけだと赤字になっている会が扱っている情報の質には期待せず、セカンドオピニオン等も活用してしっかり調べた方が良いです。

「集客に費用をかけている=利益優先」ということが多いので。

※あくまでも可能性の話です。広告を出しているキャッシュフローゲーム会全ての質が低いとは限りません。

勧誘が行われている開催地

  • 事業家集団「環境」(旧ワンダーランド)
    品川・大崎(ゲートシティ)・新橋・築地・池袋・錦糸町・五反田(レンタルキッチン)・東京都中央区(人形町や銀座等)
  • ニュースキン
    新宿周辺(西新宿にニュースキンジャパンがあります)
    東京都中央区(人形町や銀座等)
    人形町(朝のカフェ会や読書会等から集客)
    東高円寺
    日暮里
    池袋
    神田・秋葉原:過酸化水素水の浄水器(ネットワークビジネス)に変更
    八王子
    横浜
    埼玉(大宮・前橋)
    大阪(地域不明)
  • WIS(ウィズ)株式会社(なごみ共済協同組合、さわやか労働組合)
    東京都中央区で開催し、海外積立投資(ロイヤルロンドン)の勧誘⇒WIS株式会社の共済勧誘の流れ
    ※WISは共済を商材にしたネットワークビジネスです。
  • ユサナ
    新宿・二子玉川・大阪・名古屋・三重
  • ティエンズ
    大阪(地域不明)
  • アムウェイ
    新宿、沖縄
  • 渋谷ヒカリエ:莫大な借金をして危険な投資に注ぎ込んでいるファイナンシャルプランナー(⇒予想通りご自身が投資で失敗して終了したようです)

ニュースキン、ニューウェイズ(モデーア)、WIS(ウィズ)、ユサナ、アムウェイとは、ネットワークビジネス(マルチ商法)の会社名です。

勧誘かどうかの見分け方

繰り返しになりますが、キャッシュフローゲームを用いた勧誘パターンの殆どは下記の2つです。

  1. ホームページから集客:主にニュースキン、アムウェイ
  2. 安いセミナーや飲み会に参加したり、道を聞いて知り合った人に金持ち父さんの本を紹介し、読んだ人を集客:主に旧ニューウェイズ(モデーア)=環境(事業家集団。旧ワンダーランド)

特定商取引法違反の勧誘

この勧誘は『特定商取引に関する法律の第三十三条の二(連鎖販売取引における氏名等の明示)』に違反している可能性があります。

「勧誘に先立って」ネットワークビジネスの勧誘を目的としていることを告げる必要があります。

つまり、会社名・ビジネス名、扱う商品ないしサービスなどを不告知のままセミナーやアポイントに繋げて勧誘する行為は違法です。

同様に、勧誘目的を隠して集客やアポイントを取り、勧誘するタイミングで満を持して「○○という会社の事業説明会です」というのも違法です。

もしこのような勧誘をされてネットワークビジネスを始めた場合、あなたもブラインド勧誘のノウハウを教えられるということです。

キャッシュフローゲーム会のホームページを見てもわかりにくいですが、殆どがネットワークビジネスの勧誘目的だと思って間違いないです。

主催者側の視点でキャッシュフローゲーム会ホームページを見ると、共通点があることに気付きます。

キャッシュフローゲーム会のお申し込み前に『ニュースキンやニューウェイズ(モデーア)というネットワークビジネスをやっていますか?』と確認するのが一番手っ取り早いですが、そんなこと聞けないという方が大半だと思います。

そこで、下記に実際にネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘が行われているのがわかっているキャッシュフローゲーム会の注意点を挙げておきます。

キャッシュフローゲーム会を選ぶ際、または参加時に騙されないように参考にしてください。

ホームページはここからチェック

先述した内容と重複していますがご容赦下さい。

  • こくちーずのようなポータルサイトで募集
  • ホームページに主催者の本名や電話番号が載っていない(ハンドルネームやグループ名のみ記載されている)。
    ⇒国民生活センターや登録しているネットワークビジネスの会社への通報、およびサラリーマンとして在籍している会社に活動がバレるのを防止するためです。
  • 主催者プロフィールに『金持ち父さん貧乏父さんに出会って云々』と長々と詳しくきっかけを書いていても、肝心な活動だけが「Bクワドラント」「ビジネスオーナー」「独立支援」など曖昧な表現のみで、具体的に何をやっているか記載されていない。
  • 広告(検索結果の上または右に枠付きで表示されているページ)を出して人を集めようとしている。
    ⇒yahooやgoogleの広告は、クリック毎に100円弱~300円程度課金されるシステムですので、参加料だけでは回収できません。この場合は質がどうなのか十分な確認が必要です。
  • 少なくとも月数万円の費用が発生しており、赤字運営をしている以上、キャッシュポイントが他にあると考えて間違い無いです。

  • 体験談に参加者の顔写真・名前(フルネーム)が載っている
  • 申し込むまで会場がわからない(最寄駅のみ記載、申し込みをした人にのみ通知等)
  • セミナー講師が『普通のサラリーマンが1年で月収100万円以上の不労所得を得てラットレースを抜け出した』等と謳っているにもかかわらず、具体的な事業内容が記載されていない(資産運用では莫大なリスクを負わない限りそのペースは無理です)

運営者

複数の「見た目は実業に見える事業」を記載して注意を逸らし、本来の目的であるネットワークビジネスについては記載していない不誠実な講師もいます。

キャッシュフローゲーム会場到着時

  • 会場に着いたら席が既に決まっている(勧誘する側・される側のバランス調整)
  • 「ボードゲーム」「人生ゲームのようなもの」等、キャッシュフローゲームだと告げられずに連れて来られている人がいる

キャッシュフローゲームの進行

  • カードを引いたら5秒以内に判断するという謎のルールがあり、検討する時間を与えない。※ニューウェイズ・モデーア・事業家集団「環境」(元ワンダーランド))
  • キャッシュフローゲームは投資の意味合いが強いので、詳しくやるとネットワークビジネスより投資に興味を持ってしまう。
  • また、運営側が自分のネットワークビジネス以外何もわかっていないため、説明できない。
  • 進行が早すぎて付いていけない
  • 参加人数が多くリピーター中心の進行
  • リピーターが現実では絶対やらないような全力書いをする(何も学べていない)
  • 理解できたらリピートしてくれなくなってしまう。
  • 何も考えず何度もリピートしてくれる人の方が勧誘しやすい。

キャッシュフローゲーム中や進行後

  • 結果を出している人を紹介したがる(普通は気軽に会わせません)
  • 多くの参加者が知り合いを連れてきている(親玉に会わせて話をしてもらって説明会に繋げる目的か、紹介料が出ています)
  • 「成功者」「夢」「一緒に成功」などのキーワードが出てくる
  • 収益の柱を聞いてもはっきり答えない、もしくは不労所得の手段ではない
  • ビジネス、コンサルティング、起業家育成、流通業をやっている、等曖昧な答えに終始し、具体的な内容を言わない
  • 不動産を少し持っているだけで不動産投資をやっていることを全面に出し、実際はネットワークビジネスの勧誘をするキャッシュフローゲーム会もあります。

  • 終了後、個別に無料相談受付のメールが届く
  • 終了時にセミナーに誘われる(Bクワドラントで活動している金持ち父さんのセミナーがあります、など)

キャッシュフローゲームから勧誘をされる手段

大体は以下が多いです。

ネットワークビジネス(マルチ商法)

繰り返しになりますが、キャッシュフローゲーム会を悪用した勧誘の大半は以下のネットワークビジネス(マルチ商法)会社の代理店です。

ネットワークビジネスの会社

  • アムウェイ
  • ニュースキン
  • モデーア(元ニューウェイズ)。事業家集団「環境」に移ったことであまり聞かなくなりました。
  • 事業家集団「環境」。元モデーア(旧ニューウェイズ)

※事業家集団「環境」はネットワークビジネスとは言えない(法の抜け穴を突いたとも言う)形式を取っているようですが、直下に9人・全体で50人のピラミッド構造を作ることを指示されたり、買い込みを促され上が資金を吸い上げ、下が養分になる方式は同じなので一括りにして記載します。

ビジネス自体は合法ですが、勧誘の仕方が法律に抵触している場合が殆どです(特定商取引法違反)。

キャッシュフローゲーム会に参加する前に、「主催者名 or セミナー講師名+ワード(ネットワークビジネス・マルチ・アムウェイ・ニュースキン・旧ニューウェイズ(モデーア)・事業家集団「環境」・勧誘のいずれか)」で検索してみると、わかる場合があります(一部のみですが)。

最近はネットに書かれないように何度もリピートさせて仲良くなったり、ニックネームを使ったり名前を変えたりしているのでわかりにくくなりました。

アムウェイとニュースキンはホームページ+ビジネスメンバーの勧誘でキャッシュフローゲーム会の集客をしていますが、旧ワンダーランド(事業家集団「環境」)はホームページを使わない傾向が強いようです。

説明会の話自体は上手いのと、ごく一部の結果を出している人がフォーカスされるビジネスモデルのため、期待感だけで深く考えずに始めてしまい、マイナス収支になり、友達も失う結果に終わる人が続出しています。

事業家集団「環境」の場合は3ヶ月経過後に月15万円の買い込みを促されます。それまで月15万円の話は出ません。
強制では無いけど3ヶ月かけて活動を習慣化(洗脳とも言う)させて自己投資として購入する流れになるそうです。
当然お金が無くなるので、メンバー同士でのルームシェアや夜の高給の仕事等を勧められた人もいるそうです。

 

キャッシュフローゲーム会でモデーア(旧ニューウェイズ)に勧誘されて泣きながら消費者センターに行った話
2010年3月13日のキャッシュフローゲーム会の開催報告です。ニューウェイズから悪質な勧誘を受けた方がいらっしゃいました。今回は私の知人が勧誘されたときのお話をシェアします。

こうして泥沼にハマる

  1. 最初に製品を買い込みする、または3ヶ月かけて環境に馴染ませた後に買い込みを指示する。⇒ビジネスなので仕方が無い面はありますが、本来は登録前にビジネス自体の調査期間が必要です。
  2. しかし勧誘した側は「インターネットに書いてあることは嘘だから調べたらダメ」等と言って調査すること自体を拒みます。
  3. 代理店維持の売上を確保できなくて毎月買い込みをする⇒意味がわからないですね。煽られるらしいです。
  4. 心理的に後に引けなくなる
  5. 結果が出なくても辞めにくくなる
  6. マイナス収支が更に積み重なり、借金
  7. 結果が出なくても「学べる環境だから」「仲間が増えるから」という言い訳が辞めるまで続く(その言い訳が正しいなら結果が出ている人の方が多いはずですが・・・)

という悪循環になる方が多いです。

実際にモデーア社はニューウェイズ社の頃に買い込み連鎖や悪質な勧誘が横行したことにより、2008年に特定商取引法違反により業務停止命令を受けています。

※このときNHKのニュースで「10万円以上の収入をニューウェイズ社(モデーア)から得ているメンバーは全体の1パーセント」と報道されていました。

元ワンダーランド(モデーアで活動していたグループ名)も事業家集団「環境」と名前を変えていますが買い込みの連鎖が続く仕組みは変わっていないようです。

旧ニューウェイズ(モデーア)のワンダーランドの代表が当時役員を勤めていた高額な自己啓発セミナーに集客し、そのセミナーで死亡者が出て訴訟を起こされるなどの問題も起こしています。

http://dailycult.blogspot.jp/2011/06/ask.html

買い込みを要求され、知り合いを勧誘して儲けようとするのがネットワークビジネス(マルチ商法)のビジネスモデルです。余程の覚悟が無い限り、手を出さない方が賢明です。

運営者

今までに数百人から具体的な行動について相談を受けましたが、ネットワークビジネスが最適な手段だった方は1人だけでした(当然お勧めはしませんでしたが)。

法律を守ってネットワークビジネスの勧誘をしている人もいる

ネットワークビジネスを正しいやり方で行って結果を出している人もいるので、一概に悪いビジネスだと言えるわけではありません。

法律に抵触する勧誘ノウハウを提供しているグループが多く、そのノウハウについてしっかり調べない情報弱者の方々はそれが正しいやり方だと信じ込まされているだけです。

したがって、アムウェイ・ニュースキン・ニューウェイズ(モデーア)に限らず、ネットワークビジネス(マルチ商法)をやっている人はみんなこう言います。

よくある根拠の無い言い分

  • インターネットに書かれていることは嘘だ
  • 自分たちは正しくやっている

しかし、大半は誤った勧誘をしています。

ただし、アムウェイ・ニュースキン・旧ニューウェイズ(モデーア)共に実際に法律を守って結果を出している人を何人か知っています(年収数千万円)。その方は尊敬できる方ですので、法律を守り且つ人生一発逆転を狙っている人にとってネットワークビジネス(マルチ商法)は悪くない手段だと思います。

インターネットに書かれるような怪しい&不誠実な勧誘方法を取らないとビジネスができない人は元々実力が無い人だし、続ける限り不誠実な人生が継続することになるので、勧誘されても無視した方が良いです。

怪しいファイナンシャルプランナー

少ないですが、ファイナンシャルプランナーが開催しているキャッシュフローゲーム会もあります。

お金のプロなので信用できそうなイメージもありますが、ファイナンシャルプランナーは実力差が激しいです。

怪しいFPの実例

2004年に就職。2009年に投資に興味を持ち、最初は小さな投資から始めて2012年で資産1億円。
※現在は大失敗して失脚したためホームページは閉鎖されています。

つまり、サラリーマンの給料のみで5年、その後給料+投資3年で1億円を積み上げたことになります。

新卒で5年経過後に分譲マンションを購入(投資用ではない)。

⇒30代前半かつ営業職ではないため歩合が無いことから、5年の給与総額を計2500万円前後(税引前)と予想すると、そこから税金・生活費・分譲マンション購入費が引かれます。

そこから投資に興味を持って3年。3年のうち最初は小さな投資から始めたと記載しているにも拘らず、3年間で給料+投資で1億円です。

収入が増えると税金も増えますので、年利+100%の複利でも無理です。仮想通貨で億り人が多数生まれた時期でも無いのに投資でここまで増やせたというエピソードは不自然です。

※ビジネスで成功した場合は可能です。

キャッシュフローゲーム会参加者には『ラットレースから抜け出した』『資産が1億円ほどある』などと謳っているようです。

若くしてこのような不自然な金額になっている場合、下記のいずれか、または全てが当てはまる可能性が考えられます。

考えられる実情

  • 負債額を加味していない。
  • 不動産で資産額や家賃収入をアピールしている人に多いです。

  • 数千万円のローンを組んで高配当のファンド等に投資している
  • ※数年で1億円の現金を作るのは難しい+ローンで1億円の自宅と投資用不動産を買ってもラットレースから抜け出せないため。

  • サラリーマン以外の収入の税金を納めていない
  • 所得税法違反なので絶対に辞めましょう

  • 親の援助を受けている

つまり、自分で運用して積み上げたのではなく借り入れか援助によりお金を集めただけ、もしくは法律を守っていないということです。

運営者

この場合、資産運用の知識は関係無いため、勘違いを引き起こすための不誠実なアピールですね。

そもそも自信がある人は、資産額等の下品なアピールはしません(お金や自信が無い人ほど表面的なアピールに終始します)。

不動産投資でローンを組むのは王道ですが、ファンドは元本が保証されておらず借金をしてやるのは危険です。このやり方の場合、ファンドが潰れた時点で多額のローンが残って配当金が無くなり、自己破産しなければならなくなります。

運が良ければ生き残り、悪ければ自己破産。

このような投資をしている人が他人の資産運用のアドバイスをすることほど恐ろしいことはありません。

※この項目は単なる予想ではなく、根拠があって記載しています。

運営者

後日談:予想通り投資で配当が止まり、元本も返ってこず、本人は自己破産寸前、勧められて投資を始めた方とのトラブルにもなっているようです。

怪しい投資話

2013年あたりから投資商品や不動産投資の代理店が増えてきました。

代理店は上から降ってきた情報をそのまま流しているだけのところもあり、商品自体に対する理解が薄い場合があるので注意が必要です。

※理解が薄くても長い目で見ると良い商品が出てくる可能性はありますし、良い代理店が見つかれば商品探しも少し楽になります。

認識しておきたいのは、代理店は投資のプロ風を装っていますが、投資で生活できるレベルの人は少ないということです。

不動産投資の勧誘

国内不動産投資の会社の多くは、利益を乗せすぎ+仕入れが下手で投資する側が儲からない金額設定になっています。

不動産投資の実例

とある不動産セミナーをやって参加者に提案している会社では、成約したら代理店への紹介料として物件価格の3%も出しています。

仮に2000万円の都内区分所有だと60万円が紹介料ということです。

この紹介料分のリスクは不動産会社ではなく、投資家が負っていることになります。

更にセミナー集客の広告費や自社利益を上乗せするので、大体物件価格の10%~20%程度(2000万円の物件なら200万円~400万円)、会社によってはそれ以上の利益を上乗せしているようです。

つまり、不動産会社や代理店が儲かる案件で、そのぶん投資する側のキャッシュフローが低くなり、売却するときも乗せられている不動産会社の利益が重くのしかかるということです。

しっかりした会社は物件を絞る上に、物件価格の税抜3%+6万円しか利益を乗せません。この時点で130万円~330万円程度の差が生まれています。

運営者

そもそも物件価格の税抜3%+6万円利益であっても良い物件は非常に少ないです。
それなのに10%~20%利益を乗せられた物件を買った人の結果というのは想像に難くないですよね。

海外積立投資の勧誘

紹介料が大きい(月額積立額の数カ月分)、トラブルも少ない、ということで紹介側に人気の投資です。

これは実績がある会社の商品が多いですし、内容としては悪くないです。

目的と現状の手段として合致しているならやっても問題無いです。

しかしながら、今まで相談を受けて既に海外積立投資をやっている人を状況を見ると、現状手を出す状況ではない or 収入に対して金額が大きすぎる or 為替変動リスクへの認識が甘い場合が大半でした。

どうしてこのようなことが起こるかというと、以下の理由に当てはまる可能性が高いです。

  • 提案してくる側はセミナーをやって「やりたい人はどうぞ」という形式が多い
  • 自分が代理店をしている商品に落とし込むのがゴールだから、「相手に実情に合わせる」のではなく、「この人には何が提案できるのか」という観点で話をしてきている
  • 積立金額が大きい方が紹介側の利益も大きくなる

要は「For you」ではなく「For me」です。

ただし「私だったら貴方にこれを提案できます」というスタンスで判断は自己責任なので紹介者に非はありません。
上手くいかなかったり、支払いが厳しくなったとしても文句を言うのは理不尽です。
投資初心者を相手にするには無責任な印象ではあるものの、言われたことを100%信じる方が悪いのでご自身でしっかり検討して決めて下さい。

良い人からの紹介=良い商品ではない

キャッシュフローゲーム会に限らずセミナーでも質の低い投資商品、収益性が低い不動産投資を勧められ、マイナスの収益になっている方もいます。

代理店は投資を始めてもらって儲かる仕事ですので、上手く誘導してきます。素人が陥りがちなのが、良い人からの紹介=良い商品だと勘違いすることです。

始めは誰でも経験が無いので、営業トークが上手いだけで良い商品に感じてしまいます。

何事も最初が肝心、慎重な判断で良い案件を見つけていくことが必要です。

そのため『自分より知識がありそうな人から勧められたから投資する』ではなく、勧められた投資商品をしっかりご自身で検討し、できれば紹介者以外に投資で生活できるレベルの第三者のアドバイスも加味した上で判断することをお勧めします。

当キャッシュフローゲーム会の参加者であれば私に聞いて頂いても結構です。投資判断できそうならしますし、内容を伺った上で確認した方が良いこともお伝えします。

「あの人がやっている、勧めている話なら大丈夫だろう」というのは正常な投資判断ではなく、典型的な失敗例です。

勧誘から逃げてばかりではなく場数を踏むことも大事

効率的に動くためには質が低い話を避けて通ることも重要です。

特にネットワークビジネスの方は説明会のプレゼンが上手な方が多く、モチベーションも煽ってくるため情報弱者ほど引っかかるので危ないです。

しかし、勧誘から避けてばかりではなく場数を踏むことも大事です。

色々な話を聞き経験を積むことで少しずつ知識が身についていきますし、行動開始前からリスクを避けてばかりいては何も生み出せません。

運営者

一度くらいネットワークビジネスの勧誘をされ、しっかり調べた上で断る経験をしてみても良いと思います。

話は聞くけどやらないスタンスで行き、余程魅力的だったら検討する、その場で決めずに帰って自分で調べる(ネットワークビジネスの人はネットにネガティブな情報が多いから嫌がります)

できればセカンドオピニオンを活用する等、じっくり検討することも勉強のうちです。

そのとき、急かしてくる情報ほど質が低い場合が多いため、それだけでも取捨選択になります。

セカンドオピニオンとして私に聞いて頂いても結構です(当キャッシュフローゲーム会参加者に限ります)。

わかる内容でしたらお答えしますし、わからない内容でもどのようなことを確認した方が良い等をお伝えできるかもしれません。

ただし、丸投げで聞いてくるクレクレちゃんはNGです。ご自身の考えを書き、答え合わせをするスタンスでお願いします。

また、「質が低い情報が入ってくる=貴方にはまだその程度の情報しか入ってこない」とも言えます。

運営者

私にネットワークビジネスの勧誘をしてくる人なんていません。

場数を踏みながら情報を取捨選択する力を付けることも大切です。

実力が伴っていないのに質の良い情報を求めるのは貧乏人がセレブな扱いを求めるのと同じですので、まずは良い情報に見合った自分になることを意識することをオススメします。

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