詳細
時間:9:30〜11:30
場所:新富区民館(東京都中央区新富1丁目13-13番24号)
参加者:4名
今回のキャッシュフローゲーム会は有難いことに満席となりました。
参加されたのは男女2名ずつで、年代は20代後半~30代後半でした。
そのうち2名が初参加でした。
最初は人見知りがちだった方もいらっしゃいましたが、キャッシュフローゲームが進むに連れて会話も増え、和やかな雰囲気になっていきました。
運営者
キャッシュフローゲームの結果
3名がラットレースを抜け出し、2名がゴールしました。
比較的抜け出しやすい職業だったということもありますが、全体的にいつもより飲み込みが早く、スムーズに進行しました。
抜け出せなかった方は引いたカードがイマイチなものが多かったので、何度かやれば問題無く抜け出せるようになるはずです。
金持ち父さんの考え方が身に付いてくるに従ってゴールしやすくなりますが、ボードゲームなので運の要素も出てきます。とはいえ何度か体験すると理解が深まり運に左右されても毎回抜け出せるようになります。
本日のスイーツは、「TAKANO」の「苺のモンブラン」でした。
正直モンブランの味は普通ですが、中に苺が1つまるごと入っており、スポンジにはココアスポンジを使っていて、個性的なモンブランでした。
キャッシュフローゲーム会終了後の質問攻め
今回は質問攻めに遭いました(笑)
年齢や仕事の話、生年月日から動物占いまで割り出され、さらに血液型も加えてプライベート時の性格予想も始まりました(この時間もプライベートなのですが・・・)。
性格予想は結構当たってましたが、ラットレースを抜け出した流れに関してはハズレ。
一般的な流れと大きな違いは無いですが、キャッシュフローゲームに完全に沿った流れになる人は少ないので、多少の知識がある人ではないとノーヒントで予想してもなかなか当たりません。
それに、行動前の準備が終わって動き出すタイミングの方にはある程度詳しく教えることもありますが、基本的には初対面の人には詳細までは答えません。
土台作りをしましょう
まずは手段を探すより、土台作り(目標設定や期限決め、結果を出している人の考え方を学ぶ等)をした上で、達成するために必要な方法を逆算するのがお勧めです。
建物は基礎が無いとすぐに崩れますし、スポーツも基礎が無いと結果が出ません。
過去の開催報告を遡ると、いつも目標設定の話をしています。
それは、それだけ大事だし、そこをサボる人が多いからです。
多くの方は、とりあえず今の自分でも始められそうなことを探し、なんとなく行動を始めようとします。つまり手段から検討します。
でも、正解は「目標を設定し、それが叶う手段を逆算する」です。
目標が無いと、その手段を選ぶべきかの判断基準がありません。
判断基準が無いと「必要かどうか」ではなく「好き嫌い」や「今の自分にできるかどうか」で選んで失敗します。
行動を始めるまでの順序
パンパースの社長はパンパースを毎日穿いているわけではないですし、ドッグフードの社長は犬じゃないです。
ユニクロの柳井社長はヒートテックが好きなのではなく、ヒートテックで稼いだお金と時間でゴルフをすることを楽しみにしています。
もちろん好きなことを仕事にして稼げるのが理想ですが、リスクを避けたい場合は、
行動を始めるまでの順序
- 目標を設定する
- それに見合った手段を見つける
- 必要な時間とお金を手に入れる
- 本当にやりたいことをやる
という順番がお勧めです。
好き嫌いで選ぶのって不動産投資をするのに自分が住みたい物件に絞って探すのと同じですよね。
自分が住むわけじゃないのに不思議な発想です。
好きなことで稼げるようになるのが理想ですが、そもそも稼げるかどうかが先です。順番を間違えないようにしましょう。
リスクを最小限にする
リスクを追わずに結果を出すのはありえませんが、最小限にすることは可能です。
どうやって目標を設定すれば良いかわからない場合は、わかる範囲でお答えしますので、遠慮せず質問してください。
社長や投資家、ビジネスオーナーの方々を見ていると、厚かましい人の方が結果を出されている場合が多いです。
今回参加された方のように、初対面で質問攻めする位が調度良いと思います(笑)