前回に引き続き、スマホアプリ版(金持ち父さんのCFG)を使ってオンライン開催をテストしました。
前回開催報告はこちら。
キャッシュフローゲーム会 スマホ版を使ったオンライン開催を初テストしました
対面開催だと東京・千葉・埼玉・神奈川の方が殆どですが、オンライン開催だと全国バラバラになってその地方の話も聞けて面白いですね。
スマホアプリ版については下記の記事で説明しています。
キャッシュフローゲーム会は色々な場所で開催されていますが勧誘が多く、地方在住の方にはハードルもあります。学ぶというよりまず一度体験したいという方はスマホアプリやPCでやってみてはいかがでしょうか。
キャッシュフローゲームのスマホアプリ版を実際にプレイしてみたので体験レビューと解説を記載しました。結構詳しく書いたので興味がある方の参考になると嬉しいです。
キャッシュフローゲーム会の流れ
開始前にこのようにマインドマップを使ってキャッシュフローゲームと現実の両方について説明します。
そして最初は都度止めながらそれぞれのマスの説明と現実ではどう考えて行動していくのかを解説します。
この記事を書いていて気付いたのですが、downsized(失業)にdoodads(無駄遣い)の説明を書いてしまっていました。笑
チャンスの株が出ました。
株価下落の原因も明記されています。実際にはこの情報だけでは怖くて買えないですね。
攻めすぎてキャッシュフローが赤字になるものの、不動産を高値で売ることが出来て一気に改善。
現実では絶対やらないだろうなという動きになってしまいました。進行役としては反省です。オンラインだとこの辺に難しさを感じています。
その後も不動産購入⇒不動産売却、安値で買っていた株を売却する等で資金を増やしていきます。
極端ではあるもののセオリーではあります。
特に不動産会社から提案されてキャッシュフローまでしか話が出なかった場合は尚更要注意です(甘すぎる見通しで出してくる会社が多いので、売却の話が出た=優良な会社では無いです。)。
作れた資金を不労所得してラットレース終了。
危ない場面もあり現実でこの動き方をすると破産する可能性があるので、次はもう少しリスクを抑えて動けると尚良いですね。
ファーストトラックでは簡単に収入を増やせますが、5万ドル収入を増やしたら強制的にゴールになって終了してしまいます。
そのため直前で収入を増やすのを止めて、最終目標の「世界の七不思議」を達成してゴール。
スマホアプリ版のファーストトラックではこのやり方が良さそうです。
キャッシュフローゲーム終了後は振り返りや現実での活かし方についての話。遊んで終わりなら意味が無いですからね。
キャッシュフロー101は手段だけの話ではなく、現実での活かし方が学べるように作られている優れたボードゲームです。
このゲームを体験して「株から始めよう」「不動産投資をしよう」「ビジネスを始めよう」と思って本やセミナーを探し始めるならそもそもゲームをやる必要は無かったという話になります。
もちろんキャッシュフローゲームだけで全てを学べるわけではないですが、キャッシュフローゲーム会に参加するなら最大限学べそうな会を選ぶことをお勧めします。