開催報告

2021年1月10日キャッシュフローゲーム会開催報告と感想

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2021年1月10日キャッシュフローゲーム会

キャッシュフローゲーム会の開催報告は2012年10月20日以来なので、なんと8年3ヶ月ぶりです。
当時、やっていることはそこまで変わらないのでもう書かなくて良いかなと思ったのですが、さすがに8年以上経つと大分変わったので久しぶりに書くことにしました。

キャッシュフローゲーム会参加者について

日時・会場・参加状況

    • 2021年1月10日(日)9時30分~11時55分
    • 場所:人形町区民館(東京都中央区日本橋人形町2-14-5)
    • 参加人数:3名
    • 性別:男性2名、女性1名
    • お住まい:東京都2名、埼玉県1名
    • 職業:会社員2名、自営業1名
    • 2名が2回目、1名が初参加

なお、今回の開催報告で使っている写真はこの日に撮影したものではなく、2020年12月開催時に撮影したものです。
なので3名の参加なのに4名写っています。雰囲気が伝われば別日のものでも良いですよね(適当)。

写真は普段撮っておらず、このときはホームページリニューアル用に参加者にお願いして撮影しました。
ちなみに写真撮影は妻にお願いしました。リニューアルは3月に完了予定です。

数年振りに参加する方について

2015年以来2度目、2018年以来2度目、と久しぶりな方々が参加されました。
数年振りという方は結構いるのですが、5年以上前だったり複数名重なることは滅多に無いのでかなり珍しいケースです。

  1. 当時と状況が変わった
  2. 資金ができたからそろそろ動き出したい
  3. 動いてみたけど結果が出なかった
  4. 動こうと思ったけど結局何もしないまま数年経ってしまった
  5. 他にも色々行ってみたけどネットワークビジネスの勧誘ばかりだった
  6. 完全営利な運営で提案された内容を調べたら紹介者が儲かる話ばかりで微妙だった

等様々な理由で再度参加される方は結構います。そのタイミングで思い出してもらえるのは嬉しいです。

特に5と6に手を出すと大体は土台が無い状況で「貴方が目標達成するために必要な行動」ではなく「勧誘する側が扱っている商材に当てはめられる」ためリカバリーが大変です。

  • ネットワークビジネス(ノウハウの再現性で考えると論外です)
  • 不動産投資(大半は大きく利益を乗せた区分所有)のようなゴミ案件でも見かけ上は黒字に見える話
  • 海外の積立投資のような結果がわかるまで10年~25年要する話

上記のような話が多く、どれも複数のキャッシュフローゲーム会で確認しています。
ネットワークビジネスは別として、他に関してはしっかり吟味して案件を選択すれば利益は出ますし、目的次第ではアリなのですが、

  • サラリーマンが始めやすいから勧誘しやすい
  • 勧誘する側の利益が大きい
  • 結果が出るまでが長い&結果がわかりにくいのでクレームになりにくい
  • 効率が悪くラットレースから抜け出す手段としては不向き
  • 積立はある程度結果が出て余裕が出来た中から出さないといつまでも資金作りが進まない

という特徴もあります。
紹介者や会社の印象で決めるのは投資やビジネスとは言えません。数字で判断するものなので、他と比較し、且つ目的と照らし合わせて判断することが必須です。

なお、私の経験としては、良い話はサラリーマンにとってある程度ハードルが高い内容の方が多いですし、だから結果が出るものだと思っています。
安易に手を出せる話は結果もそれなりになるのは当然なので、それくらいで良いと思っている方、他人任せで何かしたいという方には向いている話とも言えます。

参加した時点でリカバリーしようが無い方もいるので出来れば動く前が理想ですが、上記のどれが理由でも良いので数年間ご無沙汰になっている方でも気にせずご参加下さい。

キャッシュフローゲーム開始前の準備

キャッシュフローゲームについての簡単な説明+ゲーム体験によって得られることの説明から始まり、その後、財務諸表を書く等の準備をします。

現在はコロナが流行っていることもあり、マスクを着用しています。
この写真ではわかりにくいですが、前回の開催報告から8年が経過したと共に体重が大体10kg程度増加し、久しぶりに会った人からは「太ったね」とよく言われるようになりました。笑

財務諸表の書き方

「キャッシュフローゲーム」ですのでお金の管理は必須となります。
そのために財務諸表を最初に書くのですが、他の会に参加した方の殆どは財務諸表の書き方や意味について十分な説明を受けていないようです。

財務諸表には書く順番があり、その順番になる理由もあります。
ここを理解することでお金の流れを明確に理解でき、現実でも収支(キャッシュフロー)の改善に繋がっていきます。

当会で使用しているキャッシュフロー101は非常によく出来ていて(2019年に発売されたキャッシュフロー最新版はダメ)、一つ一つが現実の行動を変えるためのヒントになっています。

ただプレイするだけでは何回やっても最大限に学ぶことができないので、最初の1~2回だけでも現実の行動をしっかり理解している方からの解説を受けながらプレイすることをお勧めします。

キャッシュフローゲームのプレイ結果

準備が出来たら実際にプレイしていきます。
当会では最初はマスに止まったりカードを引く毎に解説を入れていきます。なので最初は進むのが遅いのですが、理解が進むに連れて進行も早くなっていきます。

解説付きのキャッシュフローゲーム会

ラットレースでの活動ではそれぞれ以下のような結果となりました。

※キャッシュフローゲームをやったことが無い方はここは何もわからなくて問題無いです。
やったことがある方は理解できるようになりましょう。

参加者1

最初からずっと調子良い。
株で資金作り⇒更に雪だるま式に増やす⇒big dealsでラットレース終了

参加者2

無駄遣いが多い+失業2回でなかなか増やせない。

しかも、ペイチェックを通った直後にDoodadsに止まって無駄遣いをするという貯金できない人の典型的な行動が多かった。
例:給料入ったから普段より高めのランチに行こう、◯◯を買おう。

その後、株&不動産の売買で資金作り⇒big dealsでラットレース終了

参加者3

最初はなかなかチャンスに恵まれず。
その後は不動産で資金作り⇒big deals 支出削減も組み合わせ

ということで全員ラットレースから脱出することが出来ました。
現実と同じで毎回全員抜け出せるわけではなく、普段は大体半数程度です。
1~2年に一回程度誰も抜け出せない日もありますが、その場合は余程運が悪いか効率の悪い動きになっているかのどちらかです。

ファーストトラックでは、一番最後のラットレースを抜け出した参加者3の方がゴール。

ファーストトラックはゴールにピッタリ止まる必要があるため運の要素が強く、学べる箇所も少ないおまけのような箇所なので個人的には重要視していません。
「達成したらこんなことが出来るよ」というご褒美みたいな箇所です。

キャッシュフローゲームは現実と同じでラットレースを抜け出すのが難しく、そこまでのプロセスを勉強するという意味合いが強いボードゲームです。
とはいえ気持ち良く終われたという意味では良い結果ですね。

キャッシュフローゲーム終了後のランチ

ランチは毎回ヒマラヤンビレッジというお店にネパールカレーを食べに行っています。
人形町はオフィスとマンションが混在している場所で、土日休みのお店が多いんですよ。
このお店は土日もやっていて、美味しくて、途中で満席になることはありますが入るときは大体いつも空いているのでに入っています。

ランチではQ&A、個々の話、キャッシュフローゲームの体験をどう活かしていくか、等の話をしています。
個々の話は個人的なことが含まれるのであまり書けないのですが、「不動産投資を検討中」「資産作りも兼ねたマイホーム購入を検討中」「これから何をしていくか考えたい」というような方々でした。

リピートの方が2名いたので今後について考えている方もいましたが、普段は「本を読んだけどこれから何をやっていけば良いかわからない」「とりあえず株や不動産投資をしたい」という方が多いです。

PDCAサイクルを意識しよう

私もそうでしたが、サラリーマンはPDCAサイクルに対しての意識が非常に薄いです。

P(Plan):計画
D(Do):実行
C(Check):確認
A(Action):改善

何故なら、会社が考えてくれていて、皆さんはDの部分だけやっていれば問題無い組織作りになっているからです。
この生活に慣れてしまうとサラリーマンの収入以外が欲しいのに「サラリーマン思考」の典型であるDoしか考えないという矛盾した行動になります。

Doしか考えない行動の典型例

  1. 金持ち父さん貧乏父さんを読んで「ラットレースから抜け出したい」「給料以外に収入が欲しい」と思った後、株をやろう、不動産をやろう、とDoから考える。
  2. 結果が出ないと「自分には向いていない」と思って別のDoを考える。
    ノウハウコレクターになる。
  3. 大した結果に繋がらず今まで通り。
    大きな損失を出す。または大きく下がった株が塩漬けになっていたり、数年後大きな損失を出すことに気付かずキャッシュフローだけは月々プラスの不動産を持っている。

誰も結果を出したことが無いことにチャレンジする場合は別ですが、一般的には誰かが既に結果を出している手段を選択します。
そのため、本来は結果が出なかったら別のDoを探すのではなく、ある程度結果は出たけど「他にもっと良い手段があるはず」「自分には合わなかった」「ずっと続けるのは厳しい」等の理由で手段を変えます。

「ノウハウコレクターになっている」「そもそも動き出せない」「手段がわからない」「動いたけど全く結果が出ない」という方はPlan、Check、Actionを考えていないか甘い場合が多いです。

会社で例えるなら事業計画を考えない、思いつきで儲かりそうな事業を立ち上げる、社員にとりあえずやらせてみる、等です。
そんな会社だったらすぐ潰れると思いませんか?
そう思うのにご自身の行動ではそのような動き方をしている場合が多いです。矛盾していますね。

こういう人は不動産投資だと「年収500万円前後でも出来る不動産投資を探し、不動産のセミナーで勧められた話を鵜呑みにして区分所有を融資枠パンパンまで買う。PDCAサイクルが頭に無い人は他人任せの思考なので自分で比較検討はしない。」という行動を取ったりします。

大体そういう売り方をする不動産会社は本来仲介手数料が3%+6万円の利益のところ、「中間省略登記」という手法を悪用して10~20%以上の利益を乗せてくるので利益が出ません。限られた融資枠なのに勿体無いですね。
※2013年頃までの時期が良かった頃ならそれでも黒字にできました。

ご自身の現在の状況や今までのプロセスを振り返ってみて、思い当たる方はサラリーマン思考からの脱却をまず意識することをお勧めします。

参加者から頂いた感想

特にお願いしていないのでいつも感想を頂けるわけではないのですが、有り難いことに毎回どなたかは送ってくださいます。
感想を頂けると励みになるので有り難いです。

一部抜粋します。個人的な箇所は省いたり伏せ字にしています。

本日、散財ばかりだった◯◯です。
ゲームを通じてとても濃密な時間を過ごすことができました。

WEB版(※補足:英語のみです)ではやったことがありましたが、掛け合いや説明などがなく、ただ退屈なすごろくゲームにしか感じませんでした。
実際に小笠原さんの解説を受けながらゲームをする事でキャッシュフローの生み出し方、良いローンと悪いローン、物件を買う際の損益分岐の考え方などとても勉強になりました。

特に「夢の目標をしっかりと決めてそこに到達するための手段を考えてから行動しないと、永遠とマラソンをする事になる」という言葉は、改めて意識しなくてはならないと思いました。

私ごとですが将来達成したい夢がいくつかあり、その中でも投資として海外の不動産を持つ、古民家をリノベーションして不動産運営(賃貸、民泊)や住んでみたいという気持ちがあります。
今は不動産関連の本やセミナーに参加して知識をつけていこうと思っています。

小笠原さんは不動産のセミナーも開催を予定していると伺いましたので、もし開催が決まりましたら次回はぜひ参加させてください。

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
本日はありがとうございました。

稼ぎ方さえわかればいくらでも増やしていくことは可能です。
私自身も現在は必要性を感じたら一ヶ月動けば毎月数万円~十数万円のキャッシュフローを積み上げることが出来るようになりました。

しかしながら、目安が無いといつまでも収入を増やすことにばかり目を向けるようになり、いつまでも忙しかったり手放すときの労力が増える場合もあります。
Doばかりの思考だと入口ばかり考えますが、大事なのは入口より出口なので、そのためある程度の目安の数字、ゴールイメージはあった方が良いですよね。

私から見ると不動産を持つということは「手段」であって「目的」では無いという認識です。
どんな生活をしたいのかより自己実現欲求が強い方はいますので、そのような認識ならOKです。
私の知り合いでも資産100億円を目標にしている方はいます。

自己実現欲求が強いわけではない人は、仮に不動産の場合、不動産から得た収入でどんな生活をしたいのか、または不動産でラットレースから抜け出して得られた時間で何をしたいのか。
こちらの方が大事だし、これがあるから長期間頑張れます。

長く動き続けるには選択した手段自体が楽しいという場合が理想ですが、そうとも限らなかったりします。
優先順位は稼ぐことですので、投資やビジネスとして捉える思考が必要です。
その場合、モチベーションの維持が非常に重要となります。

「楽しいと思えること、興味があることを選びたい」という方が結構多いのですが、優先順位がそっちなら稼ぐことを考えるより趣味に没頭した方が幸せだと思うんですよ。
優先順位が稼ぐことじゃないんだから。

稼いでいる方は、あくまでも手段として捉え、達成した後の生活をモチベーションにする場合の方が多いです。
私は興味があることに手を出すことは無くて、その手段を選んだことによって得られる結果に興味を持って始めます。結果というのは数字だけではなく得られる時間も含めています。

そのため、個人的には「手段として捉えて始めたけど、やってみたら楽しかった」「得られた結果で生活が変わって楽しい」というパターンの方がしっくり来ます。もちろん稼げているから楽しいというのもあります。
「難しそう」と精神的なハードルを感じることも、経験を積み重ねて得意にすることで稼げるようになります。その結果楽しくなります。

全てはPlan(ライフプランの作成およびライフプランに基づいた手段選択)からなので、まずはそこに時間を掛けることをお勧めします。
その思考を身に付けることで、手段選択の際も何となく決めるのではなく「何故その手段なのか」「その手段は資金と時間を投資するに値する内容か」をまず考えるようになり、失敗も減ります。

大事なのは「動くこと」ではなく「理想的な生活をするための成果を挙げること」「成果を出せる人のマインドを身に付けること」です。
結果を出せる人を目指しましょう。

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