詳細
時間:10:00~11:50
場所:京橋区民館(東京都中央区京橋2丁目6-7)
参加者:3名
キャッシュフローゲーム会始まって以来、初めての遅刻。
申し訳ございませんでした。
3名が参加されました。
珍しく全員が30代以上でした。
マイペースな方が多かったのか、説明中に別の話題に切り替わるなど、いつもとは違った雰囲気で進行しました。
キャッシュフローゲームの結果
1人がラットレースを抜け出し、見事ゴールもしました。
今回は全員が異様なほど何度もクビになりました。
酷いときには全員が同時期にクビになって2回休みの意味が無くなったり。
クビになるリスクが高すぎるのがキャッシュフローゲームの問題点の一つですね。
それでもうまく一時金(キャピタルゲイン)を増やし、投資してなくなったらまた調度良いタイミングで増えたりと、理想的な流れでゴールしました。
今回は全員が運に大きく左右されましたが、なんとなくラットレースの抜け出し方は理解できたと思うので、次回は勝つべくして勝てるようにしたいですね。
本日のスイーツは前日に用意はしておいたのですが、とある事情により部屋に忘れてきました(すみません)。
キャッシュフローゲーム会終了後~値段の前にメニューを決める
遅刻したにも関わらず、その後に予定が詰まっていたため食事の時間も長くは取れませんでした。
それにも関わらず、お話しながら時間を気にしてくださった方がいて本当に感謝です。
今回は不動産を持っていたり、これからラットレースを抜け出すための手段を探しているなど、しっかり目的があって参加されていました。
ラットレースを抜け出すための考え方
「どれくらい時間をかけると良いですか?」、「どれくらいのお金が必要ですか?」とよく聴かれます。
そのとき、「いつまでにどれくらいの不労所得が欲しいですか?」と聴いても答えれる人は殆どいません。
答えても根拠が無く「なんとなくこれくらい」とか。
目標が無いのに代価を計算しようとしても無理な話です。
飲食店に行き、食べたいメニューを言わずに値段を尋ねるようなものです。
今までキャッシュフローゲーム会を通じて多くのサラリーマンの方々と接してきました。
その経験を通じて感じたラットレースとファーストトラックとの違いは、
金持ち父さんと貧乏父さんの違い
- サラリーマンは、まず手段を探し、その中から自分にできそうなものを選択し、そこから回収できる範囲で何かを手に入れようとする
- ファーストトラックの住人は、投資の目的を明確化し、それから目的を達成できる手段を選び、難しくてもどうすれば良いか考えて回収しようとする
です。
だからサラリーマンは上記のような質問になり、得られるものも小さくなり、何も変わらないか小マシになる程度で収束します。
ファーストトラックの方は目的から手段を逆算していくため、多くのものを得ています。
金持ち父さんの本を読んでラットレースを抜け出したいと思う人は多いですが、実際に抜け出せる人は少ないはずです。
それは、上記の考え方の違いが少なからず影響しているのではないでしょうか。
マインドをシフトさせるためにリハビリ感覚で取り組む
サラリーマンは、できる範囲で物事を考えようとします。
ですが、子供の頃はプロ野球選手になりたいとか、ウルトラマンになりたいとか、できるかどうかの条件付けは無かったはずです。
これは、子供から現在に至るまでに「できない」が潜在意識に刷り込まれていき、失敗しないようにできる範囲で考えるようになってしまったためです。
実際に会社の人に夢を語っても、「できない」や「言いたいことはわかるけど、現実的じゃない」などと言われたりします。
このような言い方をする人を「夢泥棒(ドリームスティーラー)」といいますが、夢泥棒と普段接している方はリハビリが必要です。
まずはキャッシュフローゲームの最初に夢を設定したのと同様に、「金額や内容の大小」や「できるorできない」を考えずに、「これができたら楽しい」ということを列挙してみましょう。
ただし、リストアップすること自体が苦痛であれば、まずはできる範囲で。
その後に徐々に具体的にしていきます(本当のリハビリみたいですね)。
今まで毎日会社に通って給料をもらってたのが、働かずして所得を得ようとしているのですから当然大変です。
楽しくないと壁にぶつかったときにすぐ挫折して長続きしないので、まずは頑張ることで得られるゴールを明確にした上でスタートすることを考えてみてはいかがでしょうか。
補強の原則
開催報告では毎回のように目標設定について記載しています。
それは、それだけ大事で欠かせないものだからです。
逆に、これが疎かになっている人で成功している人を見たことがありません。それでも成功している人がいるとしたら、元々センスがあったのだと思います。凡人では難しいです。
そもそも夢すら語れない人に魅力を感じたり、憧れたりする人がいるでしょうか。
ビジネスオーナーはビジネスオーナー同士、投資家は投資家同士で人付き合いをしています。
だからサラリーマンはビジネスオーナーや投資家と知り合う機会が殆どありません。
彼らから見てあなたが必要な存在になれれば、付き合いが広がるかもしれませんよ。