詳細
- 2012年9月22日(土)9時30分~11時55分
- 場所:久松町区民館(東京都中央区日本橋久松町1番2号)
- 参加人数:5名(1名見学)
男性:4名、女性:1名
東京都:2名、神奈川県:2名、埼玉県:1名
会社員:4名、経営者:1名
1名が2回目、4名が初参加
1名から見学でも良いので参加したいという連絡をいただき、計5名での開催となりました。
人数が多くなると雑談が長くなりすぎてしまうことがあるので、今回はきっちり時間通り開始しました。
キャッシュフローゲームの結果
今回のキャッシュフローゲームで決まった職業は、警察官、トラック運転手、機械工、秘書。
全員難易度の低い職業です。
実際は毎回誰かが上級者用の職業を引くのですが、慣れてきた方以外は引き直していただいています。
結果は、2名がラットレースから抜け出すことができ、ゴールできた方はいませんでした。
ゴールするチャンスは何度もあったのですが、サイコロ運に恵まれず。
株の売り買いや不動産のチャンスをしっかり掴み、大きな投資に繋げることができたのがラットレースから抜け出せた要因でした。
チャンスを逃さずしっかり掴めたのは大きいです。
現実ではチャンスだと思っても簡単にチャレンジするのは難しいかもしれません。
勝利の女神に後ろ髪は無いので、まずは逃さないようにキャッシュフローゲームで慣れておきましょう。
始めて参加した方々は、ラットレースから抜け出すための流れは掴めたのではないでしょうか。
2度目の方は前回より余裕を持ってキャッシュフローを取るのか、一時金としての利益を取るのか等、1つ1つの判断について検討することができたようです。
キャッシュフローゲーム会参加者からの感想(メールをいただきました)
キャッシュフローゲーム会終了後、参加者からお礼のメールをいただきました。
ありがとうございます。
一部編集して転載します(掲載許可をいただいています)。
2回目ご参加の女性より
二度目のキャッシュフローゲーム体験では、初回より余裕を持って取り組めました。
- どのようなものがチャンスなのか
- 何が儲からない選択であるのか
- キャピタルゲインを取るのか、キャッシュフローを取るのか
と自分の目的のために必要な手段が何かを考えることが出来たように思います。
また、昼食の際に相談に乗っていただいたことを通して自分の支出の見直しや、具体的な目標額の設定など、見直すべき習慣、計画の内容が見えてきました。
現時点の状況を思うと、我ながら厳しいスタートだなぁと思いますが今気付くことができて本当に良かったと思います。
自分なりに準備が整ったら、また参加しようと思います。
今後も学ばせていただきたいです。
よろしくお願い致します。
キャッシュフローゲーム会終了後のランチ
土曜日なので、知り合いがオーナーをやっているイタリアンでランチをしました。
ここのオーナーさんは不動産の所有をしているので、2種類の不労所得を持っていることになりますね。
2回目の方が目標を考えてきたので、見せてもらいました。
ある程度形になってきていているので、あとはコツコツやっていけば完成しそうです。
目標が出来上がっても先立つものが無いようなので、今後は如何に支出を抑えて資金作りをするかが重要です。
目標が明確になっても、努力無くして結果には繋がりません。
時には我慢も必要です。
今までしっかり働いて給料をもらっているのに、働かずして生活しようと考えているのですから、並大抵の努力では叶いません。
ずっと我慢し続けるのは大変ですが、期間を決めれば意外と頑張れますよ。
ラットレースから抜け出すにはいくらの資金が必要?
他の方から『ラットレースから抜け出すにはいくらの資金が必要ですか?』と聞かれました。
答えは『目標設定が終わらないとわからない』です。
『支出が毎月15万円くらいの人だったらどうですか?』など食い下がってきましたが、それでも答えは出せません。
目標金額はその人の最終目標から逆算して出していくものなので、現在の状況はあまり関係ありません。
ラットレースから抜け出すことを基準にしてしまうと、ラットレースから抜け出した後に苦労することになります。
大切なのはラットレースから抜け出すことではなく、自分が求める生活水準(収入・時間・環境など)を手に入れ、継続することです。
そのためには『目標金額』より『目標設定』だと思っています。
まずはご自身が何故今より収入を増やしたいのか、不労所得が欲しいのか、を考えてみることが重要です。
不労所得を作るのはリスクも伴うため、理由が無いなら無理して行動しない方が良いです。
金持ち父さんの本を読むと不労所得が欲しくなる気持ちはわかりますが、一度冷静になってリスクがあることを自覚した上で、行動に値する理由かどうかを検討してみることがオススメです。