自分でキャッシュフローゲーム会を運営しているだけあってわざわざ他の会に参加しようとは思わないのですが、一度だけ行ってみたことがあります。

それはマイクロマガジン社というキャッシュフローゲームの販売元が開催している会です。
色々学べることがあるのではないかと思って参加してみました。

結論から言ってしまうと参加者はネットワークビジネス、運営側もネットワークビジネス、それを知らずに参加した人が勧誘される会でした。行く価値無しです。

番外編としてそのときのことを書きます。

マイクロマガジン社主催のキャッシュフローゲーム会

  • 主催:マイクロマガジン社(キャッシュフローゲームを販売しているところ)
  • 日時:2009年9月くらい 午後から
  • 参加費:3000円
  • 参加人数:40人くらい?
※現在は開催していないようです。

キャッシュフロー101(初心者向け)とキャッシュフロー202(上級者向け)が同時に行われました。
僕は上級者用のキャッシュフロー202に参加しました。

最初に主催者が簡単にキャッシュフローゲームのルールを説明してからスタートするのですが。。。

バンカー(銀行役)は主催者側で用意してくれるのではなく、各テーブルの経験者が選ばれました。

したがって、多くのテーブルで進行役が慣れていない上に、あまり理解もしていない様子であまりスムーズではありませんでした。

ときおり主催者がホワイトボードを使って説明するのですが、あまり上手くもなく。
あまり批判はしたくないのですが、正直3000円も取れるレベルではありませんでした。

僕は運良く早々とラットレース終了(キャッシュフロー101も含めた参加者の中で一番でした♪)。

ちなみに、キャッシュフロー202では不労所得が総支出の2倍必要なので結構大変です(キャッシュフロー101では総支出を超えればOK)。

キャッシュフロー202を始めてやった感想としては、会社の財務状況等を検討することができないのにカードを引いたら会社が倒産して株が紙切れになったりするので、やる意味が無いです。

そしてマイクを向けられてどうやって抜けたのか説明させられ(恥ずかしい。。。)
その後、自然な成り行きで一番にゴール。

夢を語り合う時間(笑)

キャッシュフローゲーム終了後、「各テーブルで夢を語ってください」という怪しげな時間が。
宗教っぽい雰囲気で気持ち悪い時間がスタート。

運営者

ネットワークビジネスの人って「夢」というワードが好きですよね。

そして、テーブルで1位(投票制)だった人には景品を差し上げますとのこと。
これは当然勝ちました(日々目標設定の大切さを語っている側ですので)。

勝った人たちは前に出るように促され、もう一度夢を語らされ(恥ずかしい。。。)。

そして、景品であるロバート・キヨサキ直筆サイン入りの本を頂きました。

ネットワークビジネスへの誘導

その後、キャッシュフロー101と202でトップでゴールした人は前に出るように促され、再びどうやってゴールしたのかを説明させられ(恥ずかしい。。。)。

ここで一つ不自然なことが。
僕は株でお金を増やし、不動産やビジネスで不労所得を増やしたので、それをそのまま言ったのですが。。。

「ネットワークビジネスもありましたよね?」と聴かれました。

ネットワークビジネスでラットレースを抜け出せることをみんなに伝えたいようでした。
僕はネットワークビジネスはやらなかったので、「そんなカードはなかったです。」と答えておきました(笑)

そして、景品であるロバート・キヨサキとキム・キヨサキ(ロバートの妻)のサイン入り色紙を頂きました。

特に欲しくはなかったのですが、キャッシュフローゲーム会主催者として持っておこうと思って貰っておきました(断捨離したときに捨てちゃいました。笑)。

マイクロマガジン社主催なのにネットワークビジネス勧誘の温床

キャッシュフローゲーム会終了後、急にみんなが動き出し、名刺交換スタート。
面食らっていると、僕のところにも。しかも数人待ち行列が。

怪しすぎるので聴いたら、やっぱりニューウェイズ(現在はモデーアに社名変更)。

主催者にも聴いてみたら、主催者もニューウェイズ(モデーア)。
もう1人の主催者は、ユサナ(ネットワークビジネスです)。

すぐ帰りました。

キャッシュフローゲームを悪用した怪しい勧誘

キャッシュフローゲーム会でモデーア(旧ニューウェイズ)に勧誘されて泣きながら消費者センターに行った話

キャッシュフローゲームからモデーア勧誘している人が製品買い込みで借金

感想:行く価値は無い

キャッシュフローゲーム会自体のレベルの低さと会費の高さ、勧誘の温床となっていることを考えると、もう行くことはないと思いました。

止めはしませんが、行くなら怪しい勧誘がいっぱいなので変なのに捕まらないように注意してください。

販売元のマイクロマガジン社が主催しているので高いレベルを期待していたのですが、ネームバリューで集まっているだけでした。

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